親水性の意味とは?
2023/09/15
みなさんは「親水性」の意味をご存じですか?
「なんとなく分かるけれど説明してと言われると困る」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は親水性の意味について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
親水性の意味
親水性とは、水との親和性がある性質のこと。
水に溶けやすかったり混ざりやすかったりすると「親水性がある」と表現します。
親水性とは逆の意味の言葉に「撥水性」があります。
撥水性は水を弾く性質のことを言います。
例えば車のボディのコーティング剤などには、撥水性のある成分が使われることが多いです。
車の表面に水が染み込まず、コロコロと水の玉になって落ちていくイメージです。
疎水性とは?
ちなみに親水性と撥水性の中間的な意味がある「疎水性」という言葉もあります。
水の玉になるほどの撥水性はないものの、水が染み込まずに流れ落ちます。
光触媒は親水性が高い
付着した汚れを分解する光触媒に使われる酸化チタンには、高い親水性があります。
光触媒コーティングを施した壁に水をかけて光を当てると、水が均一に広がります。
そして馴染んだ水が壁表面に水の膜を張り、汚れを浮かせます。
光触媒コーティングのセルフクリーニングには、この効果が利用されているのです。
まとめ
水に溶けやすかったり混ざりやすかったりする性質を「親水性」と言います。
光触媒を施した壁などは親水性が高く、汚れが付きにくくなりますよ。
名古屋にある『株式会社成栄』では、全国の光触媒コーティングを承っております。
一般住宅やオフィス・医療施設にも施工できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。