光触媒の仕組みは人体に無害なの?
2022/12/08
光触媒には抗菌や消臭の効果がありますが、仕組みがわかりにくいため安全性に疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は光触媒の仕組みを解説するとともに、人体への影響についても解説します。
光触媒の効果について興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
光触媒の仕組み
光触媒とは、光の力でいろいろな効果を発揮するものです。
仕組みとしては、小学校の理科の授業で習う「光合成」と似ています。
光合成は植物の葉緑体に光が当たってでんぷんを作り出す現象ですが、光触媒も光のパワーを利用して抗菌効果を得ます。
抗菌を目的とする光触媒の物質は「酸化チタン」というものです。
酸化チタンに光を当てると有害物質を分解する分子が生まれ、それが生活環境を良くする効果を発揮するというわけですね。
安全性は?
光触媒による抗菌や消臭作用は、自然界の現象を利用したものです。
塩素などの薬品を使った手段に比べると、人体への安全性は非常に高いと言えるでしょう。
長持ちするのも特徴
光触媒効果のある塗料は、一般的な塗装に比べて高い耐久性があると言われています。
建物を長くきれいな状態に保ちたい方にもおすすめできますので、病院や学校などでも手間なく効果を発揮できます。
まとめ
光触媒の抗菌の仕組みは、光合成と同じように光と天然の物質の作用を利用したものです。
薬品を使った手段に比べても安全性は高いと言えるでしょう。
『株式会社成栄』でも、光触媒の施工を幅広く承っています。
病院や教育機関・介護施設・車両などいろいろな場所に施工できますので、興味のある方はお気軽にお問合せください。