屋外用の光触媒もあるの？

光触媒というと、室内環境を清潔に保つためのものだと思う方も多いかもしれません。
でも、実は屋外に使えるものもあるんですよ。
今回は屋外用の光触媒技術について解説していきますね。

屋外用の光触媒とは

光触媒は室内のアレルギー物質の除去や消臭などによく使われる技術です。
こうした技術を屋外に使っても、アレルギー物質を完全に除去するのは難しいため不必要だと感じる方も多いでしょう。
しかし光触媒の効果は上記以外に、カビなどの菌の増殖防止にも利用できます。
この効果を導入すれば建物の外観を美しく保つのに大いに役立つでしょう。
壁に菌が付着しにくくなれば腐食も防げるため、見た目の維持だけでなく建物全体の劣化防止にも効果を発揮することが予想されます。

ガラスにも使える

光触媒の塗料には、一般的な外壁だけでなくガラスに施工できるものもあります。
高所の窓ガラスは外側を掃除するのに手間がかかりますが、光触媒を利用すればメンテナンスの頻度も少なくて済むでしょう。
また鏡にも施工可能ですので、曇り止めやウロコの発生を抑制することもできます。

まとめ

光触媒は室内用だけでなく、屋外に使用できる種類もあります。
外壁やガラスに光触媒を施すことによって、カビや汚れから建物を守ることができます。
外観を美しく保つだけでなく、建物の耐久性を上げるのにも役立つでしょう。
『株式会社成栄』でも光触媒の技術を使った塗装の施工を承っています。
どこにどの塗料を使うべきかについてもアドバイスいたしますので、ご希望の方はいつでもお問合せください。