介護施設で行うべき衛生管理とは?
2022/10/17
高齢者が多く在籍する介護施設では、とくに衛生管理が必要とされています。
しかし、間違った方法で衛生管理をしてもあまり効果が期待できません。
そこで今回は、介護施設で行うべき衛生管理について解説します。
介護施設で行うべき衛生管理
設備の衛生管理
介護施設の衛生管理で最も重要なのは、設備に対する対策です。
利用者や職員がこまめに手洗いや手指の消毒をしても、設備自体に菌が繁殖していては本末転倒です。
そのため、利用者がよく使用する設備はとくにしっかり清掃や消毒を行う必要があります。
職員の衛生管理
利用者だけに手洗いや消毒をさせても、職員が菌を保有しているとすぐに施設全体に菌が繁殖してしまいます。
職員は外部から出入りすることが多いため、こまめに手洗いや手指の消毒を行うことが大切です。
また、感染症対策として徹底した健康管理が求められます。
食事の衛生管理
介護施設で出す料理から感染症が広がるケースもあります。
そのため、厨房の衛生管理にも力を入れることが大切です。
食材を適切な温度で管理し、調理の工程によって包丁やまな板を使い分けましょう。
また、厨房に入る前の手洗いや手指の消毒も必要不可欠です。
まとめ
介護施設で行うべき衛生管理は主に以下の3つです。
・設備の衛生管理
・職員の衛生管理
・食事の衛生管理
衛生管理は正しい方法で行わなければ意味がありません。
介護施設内での感染症を予防するためにも、しっかり衛生管理を行いましょう。
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気になることや施工のご相談等ございましたら、気軽にお問い合わせください。