シックハウス症候群とは?
2022/10/09
住宅に起因して不快な症状が現れることを、シックハウス症候群と言います。
なぜ、このような症状が現れるのでしょうか。
今回は、シックハウス症候群について見ていきましょう。
シックハウス症候群とは?
近年の住宅では、高気密化・高断熱化が進んでいます。
気密性が上がることのメリットは、暑さや寒さの影響を受けにくいことが挙げられます。
一方デメリットは、建材に使用されている化学物質が室内にこもりやすいという点があります。
また、湿度管理を怠るとカビ・ダニなどが繁殖しやすい環境になります。
これらのアレルギー物質・化学物質が健康に影響を及ぼし、様々な症状を引き起こすのがシックハウス症候群です。
予防するには、清掃によるカビ・ダニの除去と、建築時に材料選びをしっかりと行うことが大切です。
主な症状は?
症状の出方には個人差が大きく、同じ室内で症状が強く出る人や全く出ない方もいます。
ここでは、シックハウス症候群によって現れる症状の一例をご紹介します。
・目がちかちかして涙が出る
・めまい
・くしゃみや鼻水が出る
・のどの渇きや痛み
・頭痛
・疲労感や倦怠感
・吐き気
まとめ
シックハウス症候群とは、住宅の建材に使用されている化学物質が原因となり、様々な症状が現れることです。
症状の程度には個人差がありますが、目・鼻・のどの不快感や頭痛、疲労感・倦怠感などが主な症状となります。
予防するには、こまめな清掃でカビ・ダニの発生を抑えることや、建築時に材料選びをしっかりと行うことが大切です。
また、光触媒コーティングには、有害物質を分解する効果も期待されています。
クリーンな室内空間作りに、光触媒塗料をぜひご検討下さい。