アルコール消毒ができない場所とは?
2022/10/01
お掃除の仕上げにも便利なアルコール消毒。
手軽に除菌ができるので安心感があり、とても重宝しますよね。
しかし、アルコール消毒には使用できない場所や素材があるんです。
そこで今回は、アルコールでの消毒に向かない場所や素材をご紹介します。
アルコール消毒ができない場所とは?
ファブリック素材
椅子やソファなどの家具によく使用されているファブリック素材は、人がよく触れる場所です。
ファブリック素材は綿や麻・ウールなどさまざまな原料が使われるため、それぞれアルコールへの耐性が違います。
アルコールで消毒したいところですが、収縮・劣化・色抜けなどが起こる可能性があるのでおすすめできません。
スチール・アルミニウム
金属の中でも、スチールやアルミニウムへの使用には注意が必要です。
放置すると腐食や変質を起こすおそれがあるので、アルコール使用後にはしっかりと拭き取りましょう。
アクリル
おしゃれなインテリアや、衣装ケースなどに使用されているアクリル素材には、アルコール消毒を使用しないようにしましょう。
使用すると白く濁ってしまう可能性があります。
どうしてもスプレーしたい場合は、アルコール濃度に気を付け、使用後に水拭きか乾拭きを徹底しましょう。
電化製品
電化製品をアルコール消毒したい時は、まず布などに染み込ませてから拭きましょう。
直接吹きかけると中に水分が入り込み、故障の原因になります。
液晶画面
テレビ・パソコンの液晶画面に、アルコール消毒をすることは避けましょう。
変質やひび割れ・コーティング剥がれなどの原因になってしまいます。
まとめ
手軽に除菌できるアルコール消毒ですが、場所や素材によっては変質や劣化に繋がってしまう場合があります。
まず、アルコール消毒が可能な場所かどうか確認してから使用しましょう。
当社では、光触媒塗料の施工を全国で承っております。
光触媒塗料には抗菌・抗ウイルス効果が期待されており、あらゆる場所への施工が可能です。
公共施設や医療福祉施設・教育施設など、頻繁な清掃が必要な場所への施工をぜひご検討ください。